トルクと馬力
回転数で変わる力を眺めて、ギアを選んで坂を登ります。
━ トルク · N·m (0–600) ┄ 出力 · kW (0–120)
192.8 N·m · 70.7 kW 96.1 PS · 94.8 hp
P = Tω · ω = 2πn/60
P[kW] = T[N·m] × n[rpm] / 9549.3
9549.3は30000/πを丸めた値です。計算にはπを使っています。縦軸は別の目盛りなので、線の交点に特別な意味はありません。
この架空エンジンのトルクの山は4000 rpm、出力の山は約5587 rpmです。回転数が増すぶん、トルクが下がり始めても出力は上がります。
教育用の簡略化モデルです。曲線と車の数値は架空で、実機の特性とは異なります。
遊び方
回転数のスライダーを動かすと、実線のトルクと破線の出力を読み取れます。「くらべる」では種類を切り替えます。「坂道」ではギアとアクセルを選び、100 m先を目指します。「自動」はグラフを低回転から高回転まで再生し、坂道ではその時点で車輪の力が最大になるギアを選びます。
もっと知る
トルクは軸を回す力の大きさ、出力は単位時間あたりの仕事です。P = Tωなので、トルクが少し下がっても回転数が増せば出力は上がります。最大出力では T + n·dT/dn = 0となり、滑らかな山形の曲線ではトルクが下がる側に出力の山が来ます。単位換算は1 PS = 735.49875 W、1 hp ≈ 745.7 Wです(NIST SP 811)。
NIST SP 811