DNS のしくみ
example.com のようなサイトの名前から、IP アドレス(ネットワーク上の住所の番号)を調べる流れを1段ずつ見ます。2回目が速くなる理由と、覚えた答えが消える時間(TTL)も試せます。
たずねた順
名前を選んで「調べる」を押してください。
リゾルバーのキャッシュ t = 0
(空です)
時計を進める
学習用に簡単にした模型です。待ち時間と TTL はモデルの仮の値で、秒もモデルの中の時計です。
遊び方
目標は、名前が住所の番号に変わるまでの道のりを知ることです。名前を選んで「調べる」を押すと、手元のリゾルバー(調べてくれる係)が、ルート、TLD(.com など)、権威サーバー(答えを持つ所)の順にたずねていきます。もう一度「調べる」を押すと、覚えていた答え(キャッシュ)ですぐ終わります。「時計を進める」で時間が過ぎると、TTL(答えを覚えておく秒数)の残りが減り、0 になった記録が消えます。「自動」を押すと、この流れを最初から通して見せます。
もっと知る
DNS は、example.com のような名前から IP アドレスを調べる、インターネットの電話帳のようなしくみです。名前は右から左へ詳しくなる木の形をしていて、ルートが「.com の案内」を、TLD サーバー(.com など)が「example.com を管理する権威サーバーの案内」を、権威サーバーが最後の答えを持っています。手元のリゾルバーが代わりにたずね歩くのが再帰解決です。決まりでは、案内を返して問い合わせ側に追わせる「反復」が必須で、サーバーが最後まで追う「再帰」は任意とされています。答えには TTL(秒)が付いていて、その間はキャッシュに残してよく、切れたら捨てて聞き直します。そのため、2回目以降はルートまで行かないことが多く、毎回3段とは限りません。レコードは、名前から IPv4 アドレスを引く A、別名を表す CNAME(読み替えのため1段多くたどる)などがあります。例の名前とアドレスは、文書用に予約された値(example.com など、192.0.2.x・198.51.100.x・203.0.113.x)です。ルートサーバーは、識別名が A から M の13個で、12の組織が運営し、世界の拠点に置かれた運用インスタンスは2047でした(root-servers.org、2026年10月17日に確認)。「13台」ではなく、13個の識別名が多数の拠点に分かれています。この画面の待ち時間と TTL は、このモデルの仮の値です。学習用に簡単にした模型です。