シーザー暗号

文字を決まった数だけずらす、いちばん古い暗号のひとつです。まず輪を回して暗号をつくり、次に「ずらし幅」を知らないまま解いてみます。

あえいおうかえきおくかけきこくさけしこすさせしそすたせちそつたてちとつなてにとぬなねにのぬはねひのふはへひほふまへみほむまめみもむやめゆもよやらゆりよるられりろるわれをろんわあをいんうずらし幅3

輪の読み方: あ → え、い → お

暗号文

 

教育用の簡略化モデルです。実際の暗号の安全性とは関係ありません。

遊び方

「暗号をつくる」では、「ずらし幅」を変えると輪が回り、下の文が暗号になります。「もとに戻す」にすると、暗号文をもとの文に戻せます。自分の文章も入れられます。「自動で回す」を押すと、輪がひとつずつ回って、文がどう変わるかを見せてくれます。「暗号を破る」では、ずらし幅の分からない暗号文が出ます。グラフの棒と、ふつうの文の目安(黒い印)が重なるようにずらし幅を動かすと、文が読めるようになります。「コンピューターに解かせる」で、すべてのずらし幅を試す様子も見られます。

もっと知る

シーザー暗号は、古代ローマのユリウス・カエサルが使ったと伝えられる、文字を決まった数だけずらす暗号です。ずらし幅の候補は少ないので、全部試せば破れます。もっと賢い方法が頻度分析です。ふつうの文章では、よく出る文字と出ない文字がはっきり分かれます。文字をずらしても、その偏りは形を変えずに横へずれるだけなので、グラフの山の位置から、ずらし幅が分かります。日本語は、濁点・半濁点をはずし、小さい字(っ、ゃ など)は大きい字に、カタカナはひらがなにそろえて、46文字の輪で扱っています。そのため、解いた文は濁点などが取れた形になります。日本語の「ふつうの文の目安」は、この作品の見本の文を数えた粗いもので、英語は広く知られた目安の値です。短い文だと、目安とずれて当たらないこともあります。教育用の簡略化モデルで、現代の暗号の安全性とは関係ありません。